| カレー店が多いことで有名な東京・神保町。ヒナタ屋はそのほぼ中心にあります。このエリアは他に類がないほどユニークな場所なのをご存知ですか?カレーを食べにきた友達に、神保町の紹介をするときのオススメをあつめました。 神保町探検にお役立てください!
|
|
【せっかくだから】神保町ならではの和菓子を買おう【あんこモノ】
ヒナタ屋でカレーも食べた。ギターもタップリみた。珍しい雑誌も手に入れた。
あとはちょっと甘いオミヤゲを買って帰るだけ、の時。
せっかくの歴史ある神保町です。和菓子はいかがですか?
いわゆる町のお団子屋さんがどんどん姿を消していくなかで、神保町界隈には老舗御菓子屋さんが、まだまだたくさんあります。
前を通りかかったら是非どーぞ。
「編集者が謝りに行く時は、ささまの最中」と聞いたことがあります。なぜ謝るときなのかは不明ですが、その商品の佇まいに誠意を感じられるからかもしれません。
松葉最中のほかにも、御茶席での主菓子・御干菓子で有名です。
季節の御菓子が飾られた店先のディスプレイは、店前を通る人たちの楽しみになっています。
1934年からの老舗です。
東京都千代田区神田神保町1丁目23
甘味処の大丸やき茶房。店先で手作りされた大丸やきは、丁寧に一つひとつパックされ、1週間ほどの日持ちです。
カステラのような生地は時間がたつほどにモチモチして、なおのこと美味しさが増します。
70年をこえる老舗のおやつは、友人知人に配るのにも重宝します。
東京都千代田区神田神保町2-9-5
創業1905年の和菓子屋さん。「亀澤堂でどら焼きを買って‥」と地元の方が話しているのをよく聞きます。定番商品が豆大福も人気。
どら焼き・大福のどちらも季節ごとの商品が豊富で、窓に貼りだされる新商品のお知らせが、ワクワクさせてくれます。
東京都千代田区神田神保町1-12-1 帆刈ビル 1F
時代小説『銭形平次捕物控』の主人公・銭形平次が、江戸時代の神田明神下に住んでいたようです。神田明神境内には銭形平次の記念碑もあります。
その銭形平次を演じた役者さんの縁でつくられたという文銭堂の「銭形平次最中」は、まさに神田・神保町ならではの御菓子。
時代小説ファンにはたまらないお土産ですね。
東京都千代田区神田神保町1-13-2 橘昌文銭堂ビル 1F
神保町界隈はほかにもたくさんの和菓子屋さんがあります。
食べ歩きによさそうな鯛焼きや、贈答向けの詰め合わせが得意なお店など。
今回ご紹介したお菓子屋さんは、地元の方々に人気で、ビジネスでのお使いモノとしても必要とさせる、神保町ならではのお店です。
いずれも話の種になる逸品。おすすめです!